すくらんぶるえっぐ

普段思ったことや,やったこととかを適当に.カメラ,TDR,オーディオとかが趣味.服はアメカジが好きです.

自分が就職活動を経験して思ったこと.(情報編)

みなさんどうも,たまごです.

 

久しぶりのブログ更新となりました.

それはなぜなのか…

…ただ就職活動が忙しく,精神的な余裕もなかったからです…(ナサケナイデス…)

 

そんな僕が,就職活動をしながら思ったことを書いていきます.

 

「書いていくとか,お前そんな偉そうなこと言える立場なのかよwwww」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが,僕自身はかなり順調に就職活動を進められていますので,ある程度は信用できると思います.

 

タイトルには(情報編)と書いてありますが,実際就職活動には必要なことがいろいろあると思います.だから,全てを書いてしまうと長くなってしまいそうなのでこういうタイトルをつけました.

 

自分が実際に取り組んだ流れに関しては今度別の機会に書こうと思います.

 

というわけで,今回は情報に関することについて書いていきたいと思います.

※注意※

私は理系の大学院生です.なので基本的には理系学生の就職活動にフォーカスが当たっていると思ってください.

 

●なぜ(情報編)というタイトルなのか?

-これは単純ですが,就職活動を通じてとにかく「情報」という大切さを知ったからです.

なぜなら,今までの中学・高校・大学受験と異なることは,何を頑張ればいいのかということが案外不透明であるということ.また,偏差値というのもあまり無いので,特に大手企業になると,合格しやすいというのもあまり明確では無いため,単純な合格のしやすさなどが無いということです.

またこの日本には,大手企業と呼ばれる会社だけでも1万社以上あるらしいです.その中から自分の行きたい会社を選ぶのですから,それだけでもかなり大変な事だといえます.

また,先ほども言いましたが,就職活動を始めるとき「何を頑張ればいいのか」というのが意外とふんわりしています.今までは,とりあえず勉強やってテスト対策しておけばいいのですがね.

 

以上の理由から,様々な情報を集めるというのはとても大切なことだと考えています.

※ただ,本当に5chのまとめとかにまとめられているような情報は,全く当てにならないので見ないほうがいいと思います.あれはひとつのエンタメとして楽しむくらいがちょうどいいと思います.

 

●まず,努力の方向性を知る.

先ほども言いましたが,「何を頑張ればいいのか」が不透明なんですよね.ここでよく言われるのが「留学・資格」ですよね.これは本当に必要なことなんでしょうか.

というわけで調べてみました.一般社団法人 日本経済団体連合会の「2018 年度 新卒採用に関するアンケート調査結果」という資料がインターネットに落ちています.この中に「選考にあたって特に重視した点」というものが載っています.要はコレが経団連が調べた,新卒人材に求める能力ということになると思います.

1位コミュニケーション能力(82.4%)

2位主体性(64.3%)

3位チャレンジ精神(48.9%)

4位協調性(47.0%)

5位誠実性(43.4%)

18位履修履歴・学業成績(4.4%)

19位留学経験(0.5%)

これを見たら分かると思いますが,勉強を頑張って資格を取ったり,留学をしたりすること「自体」はほとんど評価されていません.

実際にESや面接でも,「学生時代何を頑張ってきましたか?」とよく聞かれますが,大切なのは,「何をやったか」ではなく「何を経験し,学んだか」だと思います.

ここから先は,情報というよりも,自己分析などになってくると思ったので,ここまでにしておきます.

 

●企業の調べ方

頑張る方向性もわかったことですし,企業の情報を集めましょうか.いろいろな調べ方,知り方があると思います.いろいろ挙げていきましょうか.

・合同説明会(学外)

就職サイトなどが行っている様々な企業を集めている説明会ですね.僕は一度も行きませんでした.

ただ,友人の話などを聞いてみると「そもそもどうやって会社を調べたらいいのか分からない」「どういう業界や会社があるのかが全然分からない」という人にとってはとても大切なイベントだと感じました.

特に,「自分で調べる」という行動は,どうしても自分の知識の範囲を超えることがなかなか難しいと思います.なので「とにかくよく分からん!!」っていう人はぜひ参加したほうがいいと思います.

 

・合同説明会(学内)

こちらは大学内で行っている企業の合同説明会ですね.これは必ず参加したほうがいいと思います.まず大学で行うので気軽に参加できますし,企業からOBOGリクルーターが来る可能性も高いです.また,この説明会に参加してくれる企業というのは,自分の大学からの採用実績がある程度あるか,採用に前向きと捉えることが出来るからです.

 

・業界地図

各業界にどのような会社があるのか,また各会社の業界内での規模を一覧で知ることが出来ます.会社名を短時間で大量に知るにはとても良い方法だと思います.あと個人的には,普通に見てて楽しいですね.笑

 

就職四季報

はい,究極の定番就職四季報ですね.就職四季報には総合版や中小企業版,女子就職活動向けがあったりといろいろな種類があるのでいろいろ見るといい思います.コレは会社名を知るというよりは,業界地図などで気になった会社の情報を簡単に調べるのに向いています.ただ,最低限必要な情報などが一覧でぱっと見ることが出来るのでかなり便利なツールではあると思います.

 

・インターネット

まぁ結局みんな頼るよねこれ.インターネットにもいろいろあります.有名なのは,各企業の新卒採用ページやマイナビなどの就職サイトですね.いつでも見られてとても便利ではありますね.だた,四季報も似たような問題があるのですが,「とにかく自ら積極的にいろいろ使っていかないと情報が全く入ってこない」という問題があります.また,先ほども少し書きましたが,サイトによっては,「その情報が本当に正しいのか」という問題もあるので注意が必要です.

 

●企業を知った後は…?

いろいろ企業を調べ,考えて,自分の行きたい企業が決まったなら,次は何を調べたらいいのでしょうか.インターンシップに参加するなら,インターンシップの日程ですよね.また,本採用の選考時期やESで聞かれることや,面接回数や面接内容などの採用フローについてですよね.正直,ここが一番情報量という意味では一番差がつきやすく,差がついてしまうとかなり不利になる部分だと思います.これもいくつが方法があります.

就職四季報

さっきも出てきた奴ですね.簡単な面接回数や,足きりで使う適性検査(SPIなど)の種類を知ることが出来たりします.

 

・大学の先輩や友人

有名大学が就職活動しやすい理由のひとつだと個人的に思っています.やっぱり生の正確な情報が聞けるならそれに勝るものは無いです.僕も実際に研究室の先輩からいろいろ話を聞いたり出来たのでとてもありがたかったです.また,他大学に眠っている情報を得るためにインターンなどに参加して,他大学の友達を作ることも案外大切だと思います.僕は実際に,インターンで知り合った他大学の友達にいろいろ助けてもらいました.笑

 

・大学の就職課などが管理している就職データベース

正直僕の周りの人はほとんど使っていませんでした.ただ,一度目を通してみて,有用であれば上記情報とほとんど変わらないので活用すべきだと思います.ここでOBOGの連絡先を知ることが出来たりすることもあります.

 

・就活サイト

企業の情報だけでなく,実際の選考の流れやESなどが実際の就活生のクチコミで集められているサイトというのがいくつかあります.このサイトは絶対に使うべきです.ものすごい便利です.面接に臨むに当たって必要最低限の準備と考えていいくらいに大切です.ただ,先ほどもいいましたが,ただの掲示板などの情報は使えないと思っていいです.

 

こんな感じですかね.情報としては.もし何か足りないことがあって思いついたら更新したいと思います.

 

それでは今回はこの辺で.